男女共に加齢にともなって減少するテストステロンを外から与えるのではなく、エンドテストはペプチドを介したシグナル伝達によってテストステロン産生を促します。


テストステロンは、男性は主に精巣で、女性では卵巣や副腎で作られます。テストステロンは、筋肉量と体脂肪に関係するだけでなく、 骨密度、赤血球生成、性的欲求、集中力、気分、睡眠、活力にも関係すると考えられています。

35歳を過ぎると、毎年1％の割合でテストステロンが減少していきます。テストステロンの濃度が欠乏すると、筋肉（筋力）の減少・体脂肪の増加、・うつ、慢性的な疲労感・睡眠障害・性欲減退といった症状が生じます。

男性更年期障害の程度は、気分・身体・性機能に関する17 項目について5段階評価して、スコアを合計することで評価されます。
＊5段階評価：「ない」1、「軽い」2 、「中程度」3、「重い」4、「きわめて重い」5
＊スコア合計；17～26 「ない」、27 ～36「軽度」、37～49「中等度」、50 以上「重症」

① 体の調子が思わしくない
② 関節や筋肉に痛みがある
③ 突然ひどく発汗することがある
④ よく眠れない
⑤ 疲労感や眠気を感じる
⑥ いらいらする
⑦ 神経質になった
⑧ ふと不安になることがある
⑨ 行動するのが面倒である
⑩ 筋力が低下した
⑪ 憂うつな気分になる
⑫「人生の山は通り過ぎた」と感じる
⑬「力尽きた」，「どん底にいる」と感じる
⑭ ひげの伸びが遅くなった
⑮ 性的能力が衰えた
⑯ 早朝勃起の回数が減少した
⑰ 性欲が低下した
このような症状は加齢の兆候として見過ごされてしまい、その症候は明確に意識されることが少ないようです。 なお、肥満、慢性疾患、精神的ストレス、薬物療法は低下を早める要因と考えられています。

エンドテストを皮膚に塗ることで吸収されたペプチドが視床下部―下垂体―性腺軸に働きかけ、テストステロンの産生を向上させます。 体内で産生された遊離テストステロンは血液によって全身をめぐり、同化（タンパク質を作る）作用を促進するとともに、 ホルモンの欠乏によるさまざまな症状を緩和します。
エンドテストはおだやかに作用するので、テストステロンが過剰になることはありません。テストステロンを上昇させることによって、（１）性欲・性機能の改善、（２）骨密度の増加、（３）精神的なゆとり、活力の増進、生活態度の向上、 （４）体型の改善・筋肉量と筋力の向上、（５）認知機能の向上が期待されます。また、メタボリックシンドロームや 心血管リスクの危険因子が減少すると考えられています。

【使用方法】
両方の前腕内側にそれぞれ4プッシュ (1ml) ずつ取り、腕をこすり合わせて完全に吸収させます。

■内容量:60mlボトル　　（1本で約1カ月分です）